井上孝治写真展「想い出の街」

開催日
平成30年5月3日(木・祝)~5月6日(日)開廊時間5/3=11:00~15:00、5/4&5/5=11:00~19:00、5/6=11:00~17:00
会場
国立駅前・ギャラリービブリオ(国立市中1-10-38)

3歳で音を失ったろうあの写真家

3歳で音を失ったろうあの写真家・井上孝治(1919〜1993)。昭和30年代に撮影した郷愁あふれる写真の数々。築半世紀超の木造民家を改装した畳敷き、土壁の画廊で再会する「想い出の街」。みんな貧しかったけど、明日への希望を持って暮らしていた。子どもたちの生き生きとした表情が物語る、私たちが失ってしまった何か—。

「想い出の街」について

昭和が終わろうとしていた1989年。九州の老舗百貨店「岩田屋」は、長い間の地域とのつながりを振り返り、未来につなげる想いを込めて企業キャンペーンを企画した。タイトルは「想い出の街」。関係者はイメージに合う古い写真を探し回ったが見つからない。もはや中止かと思われたとき、偶然からアマチュア写真家の井上孝治が昭和30年代に撮影した郷愁に満ち溢れたモノクロ写真を発見する。キャンペーンは息を吹き返し、大反響を巻き起こした。70歳を超えていた井上も一躍、時代の寵児となった。

【井上孝治:いのうえこうじ】

1919~1993。写真家、福岡市生まれ。福岡県立福岡聾学校中等部卒業。3歳の時事故で聴力と言葉を失い、一級障害者の認定を受ける。戦前より写真を撮り始め各種コンテスト入選。89年岩田屋デパートのキャンペーン「想い出の街」に写真が採用され、同年福岡市で写真展を開催。90年パリ写真月間に出品。93年アルル国際写真フェスティバルに招待され、アルル名誉市民賞を受賞。その波乱の生涯はこのほど復刊された黒岩比佐子著『音のない記憶ろうあの写真家井上孝治』(コミー出版)に詳しい。

店舗情報

開催日・期間
平成30年5月3日(木・祝)~5月6日(日)
開催時間
開廊時間5/3=11:00~15:00、5/4&5/5=11:00~19:00、5/6=11:00~17:00
開催場所
国立駅前・ギャラリービブリオ(国立市中1-10-38)
料金
入場無料
お問い合わせ先
ギャラリービブリオ
TEL: 042-511-4368