青木屋 国立大学通り店

上の写真を見て“カフェ?”と思った人もいるのでは?いえいえ、ここは老舗和菓子屋「青木屋」さんの休憩スペース。切り分けた和菓子とお茶を運ぶのは店長の板東さんです。「来店してくださるお客さまには、できるかぎりご試食とお茶をお出しするようにしています」とおもてなしが息づいています。並木道を散策する人、買い物帰りに立ち寄る人など、実にさまざまな人がここでほっと一息。どんなお菓子がお目見えするのか、期待が高まります。

■左から、しっとりとした食感とやさしい風味の「武蔵野日誌」ストロベリー・ホワイト各160円、チョコレート130円、社内で上位の人気を誇る「くるみゆべし」110円、沖縄県産の黒糖を生地に練りこんだ「日々是くろどら」154円

和菓子といえばやっぱり餡子(あんこ)。いい餡子を使えば、それだけ味わい深くなるのは当然のこと。青木屋では創業1893年以来ずっと自家製餡子にこだわり、定番の「日々是くろどら」は、その代表格ともいえるどら焼きです。夜が明ける前から府中の工場で作ったものをお店に直送、消費期限5日(夏季4日)にも関わらず作りたての美味しさを届けたい思いから、その日売れ残ったものは翌日お店には出さないそうです。また同じく定番の「武蔵野日誌」は、48年間ずっと変わらず人気の逸品。武蔵野の雑木林の小枝をモチーフにした、バームクーヘンのカタチが目印です。小さいけれど食べ応えがあるので、これで1個130~160円なら食べない手はないですよ。

■お中元・お歳暮の時期は定番商品の詰め合わせが端数切捨てのセール価格に。

■毎月15日のみ販売の限定和菓子。写真は11月の羊羹・ひなた柿280円、12月は冬至大福・冬南瓜250円だそう

■塩味を絶妙に効かせた味わい。珈琲のためのどら焼き「&DORA」。左から生姜、黒糖、発酵バター各248円

ところでコーヒー党の人にぜひ注目してほしいのが、この秋新登場した「&DORA」。元ブルーボトルコーヒーのリードバリスタと協力して生まれた、コーヒーと相性のいいどら焼きです。例えば、生姜風味ならすっきりとしたエチオピアやドミニカのコーヒーという風に、それぞれの良さを引き出すフードペアリングも提案されています。
お年寄りから子供まで食べられて、季節を感じたり、懐かしかったり、はっと驚かされたり。手土産におやつに、ここなら間違いないっていうお店がこんな身近にありました。※表記価格はすべて税込み

谷保駅からの道のり

南武線谷保駅北口より徒歩8分。谷保駅から600m。

基本情報

店舗所在地
国立市富士見台1-4-3
営業時間
9:30~19:00
休業日
なし
TEL
042-577-9988
ウェブサイト
http://www.aokiya.net/