くにたち金文堂

国分寺市で育った忌野清志郎さんが、若い時に画材を買いに通った「くにたち金文堂」。1951年に創業した国立市駅前大学通りの老舗文具・画材店です。

「元々は祖父が都心で画材業をしていました。その後、現在の白十字さんの場所に一橋大学の寮ができ、その中で『文具屋をしませんか』と声をかけられ、現在の国立の場所に根ざすようになったんです」と三代目の秋田康祐さんは言います。

万年筆の専門店でもあります。万年筆で買いた文字には独特の味わいや雰囲気があります。そして、使う人の個性や気持ちが筆跡に現れることもまた、万年筆の魅力の一つです。文字を綴る、魅力の時間を堪能できます。

国立のゆるキャラ、くにニャンのストラップも販売中。秋田さんも所属している、国立市商業協同組合の青年部が販売しています。500円。

赤い三角屋根の旧国立駅舎の委託販売もしています。生まれてからずっと、駅舎を見てきた秋田さんならではのセレクトです。

秋田さんは商店会の行事に積極的に参加し、大学通りの緑地を整備されている桜守のみなさんを手伝ったり、国立の人たちとのつながりを大切にされています。

「お客さまの求めているものに、できるだけ近づく接客を心がけています」(秋田さん)

基本情報

店舗所在地
国立市中1-9-45
営業時間
平日 9:30~20:00
日祭日 9:30~19:30
休業日
正月3ヶ日(1月1日、2日、3日)
TEL
042-572-0573
ウェブサイト
http://www.kinbundo.com