​唐揚げ&さつま焼酎 IBUKI

国立駅から徒歩3分の場所で、2012年から営業を続ける「IBUKI(イブキ)」。素材にこだわった唐揚げと、店主の出身地である鹿児島県の焼酎や一品料理を楽しめるお店です。

店自慢の唐揚げは、テイクアウト、店内の両方で提供しています。テイクアウトは量り売りで100gあたり320円~。一個から買うこともできるので、夕飯やお弁当のおかずに「ちょっと一品ほしい」ときに大活躍!

衣はしっとりめ、鶏肉はやわらかくジューシーに仕上げることで、時間が経ってもおいしく食べられるよう工夫されています。

味付けは、バラエティ豊かな7種類。定番の「しょうゆ味」は、“日本の醤油の起源”といわれる和歌山県の湯浅醤油と鹿児島県の醤油をブレンドし、醤油の香ばしさが引き立ちます。「しお味」はイタリア産の天日塩を使い、塩のまろやかさを感じる人気商品。一番人気は「柚子胡椒味」で、柚子胡椒のピリリとした辛さがやみつきに!

店内では揚げたての唐揚げを、鹿児島の酒蔵から直接仕入れたさまざまな焼酎とともに味わえます。関東ではなかなか出会えないレアな焼酎がたくさんあるので、飲み比べするのも醍醐味です。

唐揚げのほかに、さつま揚げや鳥刺しなど鹿児島の郷土料理も欠かせません。

また、学生から大好評のメニューが、土日祝限定のランチタイムに提供する「橋丼(はしどん)」。国立にある一橋大学から名づけられた同店の名物丼です。

唐揚げ300g(約10個)が山盛りになったダイナミックな一品は、1,000円で唐揚げを心ゆくまで堪能できます。学生はご飯大盛り無料で味わえるのも良心的。

これぞ“町の居酒屋”といったアットホームな雰囲気の店内では、自然とお客さん同士の距離も縮まります。地元のビジネスマンが隣の席の学生にごちそうをする、心温まる光景も。

リラックスできる行きつけの店を探している方にはぴったりの一軒です。

店主の笹貫礼央さんは「僕の地元の鹿児島では酒蔵が身近にあり、地域ごとに個性的な焼酎がたくさんあります。ぜひ唐揚げと一緒に味わってみてください」と話します。

今後については「学生さんでも気軽に立ち寄れる店を目指したいです。また、コロナ期間は子ども食堂に唐揚げのお弁当を提供していました。今度はそういった、子どもたちのサポートになる活動も積極的にしていきたいです」と意気込みます。

また、2021年には同店のはす向かいにA5ランク黒毛和牛の専門店「焼肉 国立ゆえ」もオープン。“隠れメニュー”として同店の唐揚げも楽しめるので、そちらもぜひチェックしてみては?

基本情報

店舗所在地
東京都国立市中1-10-2 第2池田ビル1F
営業時間
月~金 17:00〜23:00、土日祝 11:30~14:30、17:00〜23:00
休業日
無休
TEL
042-849-7805
店舗席数
13席
禁煙・喫煙
禁煙
ウェブサイト
https://www.karaage-ibuki.info/