【5月5日】ファミリーフェスティバル

ファミリーフェスティバル
くにたち市民総合体育館とファミリーフェスティバル
ファミリーフェスティバル150円~という低料金で、体育館、室内プール、トレーニングジムなど専門施設を利用できる、くにたち市民総合体育館。5月5日の子どもの日、同施設は無料開放されます。それが「ファミリーフェスティバル」です。 「子どもたちが遊べる場所を提供したい。一日楽しく遊んでください」というのは、事業部長の安井順子さん(国立市体育協会)。 ファミリーフェスティバルの来場者は毎年約2,000人。くにたち市民総合体育館だけでなく、隣接する芸術小ホールや第五小学校校庭、市役所西側広場、第四公園(通称ゴリラ公園)まで広がり、全部で25種類のスポーツやゲームを体験できます(ミニテニス、ミニ体力測定、金魚つかみ、ポニー乗馬など)。これらの種目から、自分の好きなように選択して、遊んで、楽しむ。五月の青空の下、家族連れや子どもで大賑わいの一日になります。
各種目は、それぞれのスポーツの専門家が監修
ファミリーフェスティバルは国立市体育協会と、公益財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団が主催して行っています。体育協会には市内の20のスポーツ連盟が加盟しているし、くにたち文化・スポーツ振興財団の総合体育館にもスタッフがそろっています。つまりファミリーフェスティバルの25種目は、専門家が監修した催し物なのです。パターゴルフのコースは国立ゴルフ連盟が設計し、スポーツ吹矢の体験はスポーツ吹矢連盟国立支部が、それぞれ監修しています。 人気の種目ナンバーワンはポニー乗馬。ゆっくり歩くポニーに乗って、子どもが乗馬体験できます。金魚つかみは第四公園の水路を全面使い、約2,000匹が放流されるというダイナミックさ。同時に水遊びも楽しめます。竹馬、けん玉、糸電話などの昔遊びも人気です。
種目をクリアしてスタンプを貯めて、景品をもらおう
ファミリーフェスティバルでは、2007年ごろから、参加カードを導入しました。安井さんは「種目を巡るのに目標をつくってあげたかったんです」と言います。会場各所で参加カードをもらい、種目をクリアすると1つスタンプを押印。幼稚園以下の子どもなら5つのスタンプで、小学生以上なら10個のスタンプで、ミニカー、ペンダント、バッヂなどのちょっとした景品がもらえます。 「子どもたちに身体を使って大きくなってほしい。そのためには魅力的な総合体育館であること。スポーツだけでなく、遊びも取り入れたお祭りです。家族のコミュニケーションの場になればうれしいです」(くにたち市民総合体育館館長 田辺徹さん)。
【取材執筆】くにたち総合ポータルサイト事業協議会 【取材協力】国立市体育協会、公益財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団 【写真】くにたち市民総合体育館 【関連情報】第21回ファミリーフェスティバル(くにたち市民総合体育館ホームページ)