2014年07月18日 未来のパティシエ vol.1 春日暎絵さん 国立にある、エコール 辻 東京。 多くの学生が通うこの学校で、製菓のスペシャリストを目指して学ぶ学生をご紹介します。 第一回目は辻製菓技術マネジメントカレッジ二年生の春日暎絵さんにお話を伺いました。 いろいろな経験を積んで、 どんどん吸収していきたい。 ずっと仕事を続けられる そんなパティシエになることが目標です。 辻製菓技術マネジメントカレッジ2年生 春日暎絵さん 広い実習室。ショートケーキ班の春日さん 打ち合わせの通り素材を盛りつけていきます 均等に、同じ形になるようにカット 美しく、丁寧にデコレーションしていきます --ご出身は?埼玉県です。高校は普通科でしたが、その中に生活科学系というコースがあり、調理実習や保育など、家庭科全般を学ぶことができました。今も実家から通っているので、片道2時間かけて通学しています。--パティシエを目指す経緯はどのようなものだったのですか? 中学時代からパティシエになりたいと思っていたので、中学を卒業したら、すぐにパティシエの勉強を始めたいと親に相談しましたが、「いきなりパティシエを目指すのではなく、そういった勉強もできる高校に進んでみてはどうか」とアドバイスを受けました。 高校に進学後、エコール 辻 東京の広報の方が、学校の案内をするために高校にやってきました。それをきっかけに、私は、エコール 辻 東京のオープンキャンパスに見学に行きました。そのあと親を連れて再度オープンキャンパスに行くと、親も入学を認めてくれました。 --国立にはどういった印象をお持ちですか? 国立駅から谷保駅へと向かう大学通りは、とても広くて、桜並木がずーっと続いています。車通りも結構ありますが、自然も多く、とても静かで暮らしやすそうです。レ・アントルメさんや伊藤屋さんなど、ケーキ屋さんも多いので、勉強もかねていくつかのお店をまわりました。 --将来どんなパティシエになりたいですか? 若いうちにできることは、どんどん経験、吸収して、仕事のできるパティシエになりたい。長くパティシエの仕事をしていきたいと思っているので、お菓子のことをもっと理解できるよう日々考えています。授業では、外来講師として、オーナーや有名店など、さまざまなパティシエの方も来て教えてくださいます。ご自分でお店を構えた理由、職場の様子などの話も聞くことができ、とてもためになります。 ATELIER TSUJI TOKYO(アトリエ 辻 東京) 辻製菓技術マネジメントカレッジでは、第2学年に行われる「アトリエ 辻 東京」の店舗研修で、一般のお客様にも生菓子や、焼き菓子などの製菓を販売しています。販売の日程についてはこちらをクリックしてご確認ください。 【おまけ】エコール 辻 東京で見つけた「かくれ三角屋根」 この日アトリエ 辻 東京で販売するために春日さんが担当していたのがショートケーキ。きれいな三角形のショートケーキを見ていたら、旧国立駅舎の三角屋根を思い出した記者でした。 アトリエ辻 東京facebook