わずか4カ月の短い募集期間にも関わらず163作品ものご応募がありました。
平成27年9月6日(日)に審査が行われ、第四次最終審査の結果、次の11作品が選ばれました。
表彰式は平成27年9月22日(火・祝)にくにたち市民芸小ホールにて行われ賞状と代表者の方から各賞が手渡されました。
今回も優秀作品が多数のため第三次審査を通過した作品を佳作として取り扱い入賞作品と合わせて展示していきます。
展示:
平成27年9月22日(火・祝)~9月30日(水)国立市役所ロビー
平成27年10月30日(金)~11月6日(金)たましん国立支店ウインドウ
平成27年11月13日(金)~11月24日(火)商協ビル ロビー
(以後決まり次第お知らせします)
第2回くにたち写真コンテストの募集要項はこちら
https://kunimachi.jp/kunimachi-jigyo/photocon2015/ 入賞作品一覧
国立市観光まちづくり協会理事長賞 | 公益財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団理事長賞 |
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<寸評>審査委員長:写真家 小林定之 今日は運動会。椅子に掛けられた、たくさんのカラフルなリュック。それを応援団に見立てた発想が面白い。正面からスパッと写し込んだ撮影態度に拍手。青空と白い雲も、子どもたちのはずむ心を象徴して清々しい作品になりました。 | <寸評>審査委員長:写真家 小林定之 地球を模した彫刻があたかも生命体のように生き生きと表現されています。二人の人物がよいタイミングで捉えられ、桜の黒い幹が画面をグッと引き締めてとても効果的。季節感のある爽やかな作品です。 |
国立市長賞 | 国立市商工会会長賞 |
<寸評>審査委員長:写真家 小林定之 紅白の衣装を着た4人の童女。そのたたずまいがとてもまばゆい。左端の子は余裕の笑顔、右の3人はやや緊張気味。その対比がおもしろい。池に映った子どもたちの姿も神秘的で、まるでドラマの一場面を見ているような作品です。 | <寸評>審査委員長:写真家 小林定之 右に真赤な消防車、左には「ようーし!」と力強く走る青服の消防団員。“静と動”、“赤と青”のコントラストが見事です。余分なものを除いて画面をスッキリと仕上げたので緊張感のある作品になりました。 |
国立市商業協同組合理事長賞 | 国立商工振興株式会社賞 |
<寸評>審査委員長:写真家 小林定之 帯状の文字が燃え上がり、闇夜が真っ赤に染まる。中央にひっそりと並ぶ数個の太鼓、手前にはお揃いのハッピを着て座る子どもたち。ドラマチックで、詩情あふれる作品です。 | <寸評>審査委員長:写真家 小林定之 森の中にたたずむ小さな洋館。訪れた幼児が今まさに扉を開けて部屋の中へ・・・。思わずスーっとおとぎの国へ引き込まれそうな作品です。幼児のしぐさも可愛く赤ヘルメットがとても印象的です。 |
東京多摩青果株式会社賞 | 多摩信用金庫賞 |
<寸評>審査委員長:写真家 小林定之 じっと獲物を狙って動じないゴイ鷺。まるで思考する哲学者のような風貌が面白い。卵型のからだにハリねずみのような羽、赤く鋭いくちばしなどがシャープに表現されています。鳥の足元から広がる波紋も美しい。 | <寸評>審査委員長:写真家 小林定之 ちょっと古風なトウ製のうば車に乗った2人の幼児。パパの足取りも軽やかに・・・。笛や太鼓のお囃子がこの親子を祝っているような微笑ましい作品です。熱心に笛を吹く人の気持ちも伝わってきます。 |
国立歩記賞 | 国立歩記賞 |
<寸評>審査委員長:写真家 小林定之 ブルーのボディーにタテの赤いラインが効いているクラッシックカー。車の後方から大胆に写した表現が斬新です。助手席に乗った女性の白いブーツと車体に映った林の光が印象的です。 | <寸評>審査委員長:写真家 小林定之 カブト虫の角を持って一心に遊ぶ子ども。手前には首をすくめた亀が・・・。両者は互いに無関心というのがおもしろい。ローアングルで撮ったので、亀と子どもの頭が強調され、ユーモラスな作品になりました。 |
国立歩記賞 | |
<寸評>審査委員長:写真家 小林定之 突然の桜吹雪!犬連れの二人の衣服、植木、ポールなどに無数の花びらが降りかかり、見慣れた街景色が一変。一瞬を逃さずにシャッターを切ったことが評価できます。左奥を歩くもう一組の散歩する親子も、画面にリズムを与えて効果的です。 |