おかがら火

夜闇を赤々と照らし出す火の祭り。人の背丈をゆうに超える薪の山が、炎の柱になって燃え上がります。  
おかがら火 11月3日に行われる火祭りが庭燎祭。国立では「おかがら火」と呼ばれて親しまれている神事です。
おかがら火

おかがら火は、夜の谷保天満宮で行われます。

おかがら火

境内に積み上げられた2つの薪の山。3メートルほどの高さがあります。

おかがら火 神職の手により炎がくべられます。
おかがら火 主に竹で組みあげられている薪の山は、あっと言う間に炎を上げます。
おかがら火 もうもうと立ち昇る煙と炎。周囲は近寄れないくらい熱くなっています。
おかがら火 炎の周りに集まる人だかり。この炎で暖まると無病息災祈願になるんです。