「ふみ絞染」作家の三谷文子さんが、2010年10月、(財)日本手工芸指導協会主催「手工芸作品展」で読売・日本テレビ文化センター賞を受賞しました。
三谷さんは千数百年の歴史を持つ日本の伝統工芸、鹿の子絞りと草木染め、この二つの技術を駆使し名付けた作品 「ふみ絞染」 を制作しています。草木染めや伝統的な絞り技法(50~60種類)の中から、身近に生かせる技法を選び、ご自宅で初心者から気軽に楽しめる教室やアトリエを開いています。とても丁寧に教えてくださいますので、お着物がお好きな方や伝統工芸にご興味がある方は是非ご連絡してみてください。
日本の伝統の技や技法を市民に伝授し、是非 後継者になる方を残して頂きたいと思います。
付け下げの裾に施された絞り「杢目」
鹿の子絞り 鹿の子絞り(かのこしぼり)は絞り染めの一種。総絞りにした模様が小鹿の背のまだらに似ていることからその名で呼ばれる。 草木染め 自然界で得られる色を使って染めることを「草木染め」と呼んでいます。一見、茶色や緑 でしかないような木の皮とか草から、 さまざまな色に染まるので、意外性がある。教室やギャラリーの詳細等につきましては お電話か下記のホームページにてお問い合わせください。 「ふみ絞染」ホームページはこちら→http://www.shiborizome.net/ 電話はこちら→042-577-2571