タクリー号(国産初のガソリン車)実動レプリカお披露目

  2012年8月1日、谷保天満宮にてタクリー号(国産初のガソリン車)実動レプリカの完成披露会と、遠乗会昼食会の再現が行われました。     谷保天満宮は交通安全祈願発祥の地です。それは今から104年前の1908年8月1日、「自動車の宮様」と呼ばれた有栖川宮威仁親王が、ガソリン自動車を連ねてドライブツアーを敢行、目的地は谷保天満宮だったためです。 タクリー号とは初めての国産ガソリン自動車のことで、このドライブツアーに参加した一台でした。 今日お披露目されたのは、オートモビルクラブジャパン(毎年12月に行われる谷保天満宮旧車祭も主管する自動車クラブ)の手によって、オースチン・セブン・ルビーというクラシックカーを改造したものです。車検も通っているので公道も走れるんですよ。 これから市内の各イベントに登場する予定です。     104年前のドライブツアーと同じく、谷保天満宮の梅林で昼食会も催されました。