国立市古民家

国立市古民家 江戸時代後期に建てられた、茅葺き・入母屋造りの民家です。平成3(1991)年、甲州街道沿いの国立市青柳から国立市谷保へ移築・復元されました。所有者である柳澤勇一郎さんから国立市に寄贈されたので、「旧柳澤家」とも呼ばれています。国立市文化財、一般公開無料。 茅葺き(かやぶき) 茅とはチガヤ、スゲ、ススキのこと。葺くとは屋根を覆うこと。茅葺きは茅でつくった屋根のこと。 入母屋造り(いりもやづくり) 伝統的屋根形式の一つ。屋根の上部は2方向への勾配であり(切妻造)、下部では4方向への勾配になる(寄棟造)という屋根のこと。 古民家では谷保・青柳・石田など、各地域に古くから伝わる様々な伝統行事を再現し、年間を通して取り組んでいます。 <主な年間事業> ・繭玉飾り(1月) ・節分(2月) ・菱餅作り(2月) ・ひな人形飾り(2月~3月) ・五月人形・鯉のぼり飾り(4月~5月) ・十五夜だんご(9月) 施設管理者:公益財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団
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