- 約2キロ
- 半日
- 徒歩
- 2,000~3,000円
矢川 水の郷めぐり&カフェ飯コース
湧水の流れとともに生きる郷の風景
矢川緑地から湧き出る透明度の高い地下水は、水路となってまちを流れ、潤しています。水辺の風景に癒されながら、こだわりのコーヒー&カフェ飯をご堪能あれ!
所要時間 約3分
矢川駅の北口に降り、目の前に見える「矢川メルカード」のアーチが商店街の入り口です。ここをまっすぐ進んでしばらくして左手にみえるのが中道カフェです。
中道カフェ
おさんぽの前に、さっそくランチで腹ごしらえ。
中道カフェで使っているお野菜は、新鮮な地場野菜です。ランチのメニューは、成瀬さんが出勤前に畑に立ち寄って購入した、朝採れ野菜を見ながら決めています。
お店のコンセプトは「ずっと変わらない、素朴な」、そして畑の真ん中という意味から、「みんなにとっての真ん中でありたい」というものです。
所要時間 約20分
南武線の大曲がりの線路に沿って歩き、青柳踏切を渡って坂下へ。降りきった右手、住宅街の脇に豊かな緑がみえるはずです。国立に残る自然のサンクチュアリ。
矢川緑地
国立と立川の市境にある別天地「矢川緑地保全地域」。野鳥がやってくるサンクチュアリは、人も癒される都会の小さなオアシスです。
緑地の南側には湿地帯があり、中ほどにはスダジイ、コナラ、ケヤキ、カツラなどの雑木林があり、野鳥のサンクチュアリとなっています。そしてその豊かな自然の生態系を支えているのが、立川段丘から湧き出す湧水なのです。
所要時間 約10分
流れる小川に沿った遊歩道を、どんどん下流へ歩いて行きましょう!
矢川
矢川緑地から湧き出た水は、水路となってまちを流れます。
足首くらいの水深ですが水量は豊富。湧き水なので透明度がとっても高いんです。
矢川沿いの遊歩道は、そんな川とともに生きる生活の水辺を見られる道です。
所要時間 約5分
矢川をどんどん下っていって、開けた大きな通りが甲州街道です。右手にほら、ちいさなお社がありませんか?
五智如来像
甲州街道と矢川が交差する橋の北側に、市登録有形文化財のひとつ、五智如来と呼ばれる石造物があります。建立は1760年(宝暦10年)。
五智如来は、大日如来を中心として東方の阿しゅく如来、南方の宝生如来、西方の阿弥陀如来、北方の不空成就如来(または釈迦如来)の金剛界五仏の智を開くものです。
所要時間 約20分
再び矢川メルカード商店会に戻りましょう。昔ながらの八百屋さん、お肉屋さん、お魚屋さんの並びに、かぐわしいコーヒー豆の焙煎香が漂っています。
玲音香琲(レノンコーヒー)
心地よいコーヒーの香りを楽しむ午後のひととき。
自家焙煎に魅せられた赤坂友也オーナーが自信をもっておススメするメニューの中から、あなたが選ぶのはコク深さ? それともキレのあるコーヒー?
玲音香琲は、コーヒーの魅力に改めて気づかされるお店です。