靴の一歩堂

国立駅南口、旭通りを３分ほど進むと右手にある「靴の一歩堂」。 2008年からこの場所で営業している靴屋さんです。スタイリッシュな店内に入ると、素敵な靴が並んでいます。

店内に並ぶ靴はスタッフが直接工場などに足を運び選んだもので、一歩堂の独自の基準を満たしている靴しか仕入れていません。

また、置いてある靴はどれも「物語のある靴」ばかり。
開発者や製造者、経営者がどのような思いで靴を作ったのか、現場での話を必ず聞き、こだわりの詰まった靴を選んでいます。
それぞれの靴の物語をついつい聞きたくなってしまいます。

一歩堂では初めてのお客様には1時間以上時間をいただき、靴合わせの専門家である「シューフィッター」の資格を持ったスタッフが、足の計測を必ず行っています。自分の足のサイズや形を正確に知っている人は少なく、合わない靴を履いている人が多いといいます。
安心して、自分に合った靴選びをサポートしてもらうことができます。

店主の川井さんは、「実は本当に欲しい靴に気がついていないお客様が多い。例えばお友達やご夫婦で美味しいものを食べようとレストランに行くとき、本当の目的は美味しいものを食べることではなく、二人で美味しいものを食べて楽しい時間を共有することだったりします。」
「歩きやすい靴がほしいと来店するお客様でも、よくよく話を聞くと実はおしゃれなレストランにも行けるようなおしゃれな靴が欲しいなど、お客様が本当に求めているものが見えてくる。」と話します。

足に合った靴を提案してくれるだけではなく、お客様の理想の靴を一緒に探してくれる頼もしいお店です。
「わたしだけの靴」に出会えそうなワクワクを感じます。

また、パターンオーダーも可能で、自分好みの革靴を作ることもできます。