一橋大学兼松講堂にレジデント オーケストラが誕生

一橋大学兼松講堂にレジデントオーケストラが誕生一橋大学兼松講堂一橋大学の兼松講堂は、1927年に竣工されたロマネスク建築です。

国の登録有形文化財ですが、現在も講演などに利用されています。座席数は約1,000席。コンサートホールとしても評価が高く、チェコフィルハーモニーやウィーンフィル、ベルリンフィルなども演奏を行いました。
さて2010年6月3日、この兼松講堂にレジデント(常駐)オーケストラが誕生しました。レジデントするのは「国立(くにたち)シンフォニカー」です。代表兼常任指揮者を務めるのは、宮城敬雄(みやぎゆきお)さん。昭和43年の、一橋大学商学部卒業生です。また、国立シンフォニカーのメンバーは、東京フィルハーモニー交響楽団の首席奏者18人が核になっています。 国立シンフォニカー代表兼常任指揮者の宮城敬雄(みやぎゆきお)さん今年は一橋大学の創立135周年。国立市に移転して80周年目の記念の年です。一橋大学では記念事業の一環として、10月24日に国立シンフォニカーの初演奏会を開催します。詳しくは下記オンラインチラシをどうぞ。
一橋大学兼松講堂レジデントオーケストラ 国立シンフォニカー 創立記念コンサート(PDF)