ロンドンパラリンピック出場へ向けて活躍|くに達人~国立のすごい~

 2011年7月13日、「CPサッカー(脳性まひ者7人制サッカー)世界選手権大会 2011」で13位になった戸田哲也さんが市長へ表敬訪問のために来庁されました。この世界選手権では、開催国を除く上位7ヶ国にロンドンパラリンピックの出場権が与えられます。今回日本は惜しくも出場権を逃しましたが、現在16歳の戸田さんはチーム(11名)の中で最年少にも関わらず、中心選手として活躍されました。  市長との歓談の中で、「外国の選手は想像以上に体力、技術とも素晴らしく、しょうがいしゃと思えない動きをしていた」とお話をされました。  パラリンピックに出場することが夢だという、戸田哲也さんの今後が期待されます。 市民の皆様もこれからも応援宜しくお願いいたします。    CPサッカー世界選手権大会 2011 結果  優 勝 ロシア  準優勝 イラン  3 位 ウクライナ  4 位 ブラジル   5 位 オランダ  6 位 スコットランド   7 位 アルゼンチン   8 位 アメリカ この結果から ロシア、イラン、ウクライナ、ブラジル、オランダ、アルゼンチン、アメリカ、そしてホスト国となる イギリス(スコットランド&イングランド)に ロンドンパラリンピックの出場権が与えられます。日本はまだ未出場。   
CPサッカーとは 脳性麻痺、脳卒中などの脳血管障害、脳外傷や頭部外傷(原因として交通事故など)により、身体に麻痺を持つ選手7人で行うサッカーです。障害者の団体競技のひとつであり、国際的には「Football 7-a-side」と呼ばれ盛んに行われています。日本では、「脳性まひ者7人制サッカー」とも呼ばれています。パラリンピックの正式種目にもなっています。