ダバ☆クニタチ

国立駅北口から徒歩5分。光町通り沿いの、商店街と住宅地が交わる地域に『ダバクニタチ』はあります。本格的な南インドカレーのお店ですが、個性的な看板とブルーの入口がかわいらしく、カフェのような雰囲気です。

ダバのカレーは単品からランチセットや3種のカレーにラッサム(酸味と辛味があるスープ)とアチャール(玉ねぎの酢漬け)とパパド(豆のせんべい)がついた定食など、どれを食べようか迷ったときにぴったりのメニューがあります。お米は日本米とインド米から選べ、レモンライスやナスライスとちょっと変わった味も楽しめます。

北インドはナンなどの小麦が主食なのに対して、南インドはお米が主食。海に面しているので魚介を使うことも多く、ココナッツやタマリンドなどエキゾチックな味わいが特徴です。

店主の須田竜(すだとおる)さんは大学在学中にインドカレー店でのアルバイトがきっかけでカレーの魅力にはまりました。

「カレー屋で働いてからスパイスのおもしろさに夢中になって、自分の店を持ちたいと思うようになりました」

高幡不動の『アンジュナ』というお店で働いたのち、本場インドでもレストランで働きながら修業を積んだそうです。

言葉もわからないインドでの生活は大変だったそうですが、好きだからがんばれたと思い出を話してくれました。

インドの日常食はカレー。家庭ごとの味があります。須田さんもお店に立つ日はダバのカレーを食べているそうで、あきのこない日常的に食べられる味を心がけています。

10種類以上のスパイスを使ってまとめあげるカレーもあれば、2種類ほどのスパイスで素材の旨味を存分に生かして作るものもあるそう。
この日いただいたキーマカレーは鼻を抜けるスパイスの風味が刺激的な大人の味、野菜カレーはマイルドで野菜の甘さを感じるやさしい味でした。

スパイスたっぷりのダバコーラやインド料理に欠かせないラッシーやチャイなどドリンクメニューも豊富です。

自分のお店を持つ前は食べ歩きをしてたくさんのカレーを食べてきたという須田さん。ご縁があって好きなお店で修業する機会もあったそう。その時に伝授してもらった味をダバのメニューにも取り入れています。

「好きなお店で教わった味をわざわざ変えようとは思っていません。自分がおいしいと思ったものをみんなに食べてもらいたいという気持ち。教わった人を思い浮かべながら作っています。でもだんだんと自分の癖がでてきてしまっているかもしれません(笑)」

須田さんは国分寺市出身。同級生が食べに来てくれることもあるといいます。路面にある大衆食堂の意味がある“ダバ”という店名には、気取らず入りやすいお店にしたいという想いが込められています。


「お店作りは自分が居心地がよいと思える雰囲気を意識しています。ここに店舗を構える前に間借りで営業していた頃からのお客さんが手伝ってくれたり、自分でペンキを塗ったりしました。花はスタッフさんが飾ってくれています。自分が一番長くお店にいるので、心地よさは大事ですね」

いつも来てくれる人を大事に一定のペースを保ちながらやっていきたい、と語ってくれた須田さん。
南インドの味を日常に——
好きな物を追求しながらも、飾らず自然な雰囲気がお店からも伝わってきました。

基本情報

店舗所在地
東京都国分寺市光町1丁目45−12
営業時間
水曜〜日曜日 11時30分~14時30分, 18時00分~20時00分
火曜日 11時30分~14時30分
休業日
月曜
TEL
080-4112-2013
ウェブサイト
https://www.instagram.com/sudatoru/