第11回
~ くにたち社長探訪 ~
国立倉庫㈱
㈱国立ロジスティクス
代表取締役社長 三田 友一
事務所の皆様と
http://www.kunilogi.jp/netlogi/service.html
新規事業として
ネットショップの発送代行業務を始めて1年
多くのお客様から
大変ご好評をいただいております
「名前に恥じない立派な会社に」の思いを受け継いで
1969年7月1日、初代社長・三田正冶氏が、国立倉庫㈱を設立した。 昭和44年の当時、谷保の静かな田園風景のなかに、 浮かび上がるような中央自動車道の国立・府中インターが開設された。
“インターチェンジは道の駅”
この発想を起点に、ちょうどインター隣接地に土地を所有していた正治氏は、 「これからの時代、倉庫の需要は必ず拡がる。」と判断。 地元の協力者の力を得ることができ、国立倉庫㈱設立となった。 「会社名に“国立”を戴くことは大変なプレッシャーでもありました。 これから立ち上げる小さな自分たちの会社名としては、大き過ぎるのではないかと 心配する声もありましたが、名前に恥じない立派な会社にすればよいということで、 敢えて“国立”の名をいただいたのです。」
そもそも、その昔は谷保村で醤油づくりを生業としていた三田家。 屋号も醤油(しょい)屋だった。 明治14年創業の“ヤマサン醤油”は、地元・近隣地域で100年近い歴史を重ねた。
現社長である友一氏が国立倉庫に入社したのは、昭和から平成に変わっていく時代の 変遷期。40歳を超えてからの覚悟だった。 「父に声をかけられてね。 自分が志を共有して、親の力になれるなら。そんな気持ちだったんだ。」 印刷業界で20年以上、組織の要も担っていた。 一転、未見の地で新たなスタートである。 そこから現在まで、気がつけば四半世紀が経過した。
1992年には、国立倉庫㈱を母体として、㈱国立ロジスティクスを設立。 ㈱国立ロジスティクスは、時代の変化に対応した新しい物流サービスの拠点としての役割を担い、国立倉庫㈱と併せ、共に車の両輪として、三田社長のもと前進し続けている。
それぞれの能力・持ち分をいかしていく
「社員ひとりひとりが、能力・持ち分を生かしていくこと。 社内の人間関係がクリアで、互いが遠慮なく話し合えるように。 各々の個性を認めて生かしていく。 いつも念頭に置きながらやっています。」 社員の中に分け入って、膝を交えながら、コミュニケートしていく。 三田社長のしなやかな帝王学が、世代を超えて、働く方々ひとりひとりの本領を 引き出していく。
みんなが幸せに、自己実現の夢をもてる社会づくり。 「会社は人。」と、はっきりとおっしゃった。 「しがらみに囚われず、実力主義で貫ける会社作りを目指してこそ、 人こそ財産と胸を張れる。」と。
企業は人なり
「わたしの事業継承は1997年からの17年間ですが、振り返ると事業は大きく変化、 様変わりしてきています。 新会社を付け加えることで、ひとつの思いを形にしてきました。 先人の残した有形無形の財産に感謝し、次世代への確実なバトンタッチもまた、 与えられた使命と考えます。 企業は人なりです。人なくして企業は成り立ちません。 この財産をしっかり育てられる会社を次世代にバトンタッチしたいと考えています。」 「人間が資産。人間が財産なんだ。」
やわらかな笑顔とは違う、力剛い、男らしい横顔だった。 経営者としての信念・情熱は、三田社長の人間そのままの姿のようだ。
社章は生命力あふれる創造力をイメージする卵型を基調に社名のイニシャル『K』を配置し、 未来に向かって羽ばたく翼をモチーフに企業の夢を託しています。 基調としているグリーンカラーは、①真心 ②安心 ③サービス ④信頼 を表現しています。 http://www.kunitachi-souko.co.jp/ http://www.kunilogi.jp/index.hml
手軽に利用できる“しくみ”に感動!
☆☆いま“Kunilogiくにロジ”システム!☆☆
ネット通販の物流代行システム
ロジスティクス業界ど素人の私にとって、“物流”という文字を目にすると、“大型コンテナ” “大型トラック” “搬入・搬出” わー大変! とても素人の立ち入る所ではない!がイメージ。しかし、“くにロジ”システムを知ってドン!と意識革命!
「“発送代行業”なんですよ。」と
説明を聞き、“くにロジ”が、ぐーーーーっと身近になった。
例えば! 売りたいものが手元にあって、ネット上などで取引が成立しても、 それを発送するコスト・手間・時間の制約を考えると、“二の足ふむ”だったのだ。
それが! 売りたい物品をキープしておいてくれて、 連絡すれば梱包・ラッピング(これが可愛い♡)してくれる。 しかも、個人で発送するより、かなり安い! いままで “二の足” “足かせ” だった部分が、一挙に解決!なのだ。
早い話! 自分専用の倉庫に常に従業員がいて、自宅にいながらWeb上の専用ページから指示さえすれば 商品管理と発送に関わること全てやってくれるのだ。
この時代だ。 これからの人生を生き抜いていくのに “副業必須”で、将来プランを立てている人もいるだろう。 腕に自信のある人、自分のセンスや目に自信のある人。
自分の作品を世に出したい! 自分の選んだ品物を売ってみたい!
そんな人たちにとっては、まさに “お試しのチャンス”だ。 それが、そのままビジネスチャンスの扉を開ける1歩にもなる。
頭の中で描いていたバーチャル店舗の実写版。 プチ商社・プチ経営者としての第1歩。 小さな扉が、大きな利益を呼び込むかもしれない。
それが、“くにロジ”システムを使えば、現実のものとなるのだ。
1ヶ月 6000円 / 3.3㎡ 程度の
従業員つき家賃で魅力的な自分の会社がスタートできる! (発送料等別途)
独立開業・独立起業を考えるなら!
まず反応を見てみたいなら!
先行投資・開業資金は最小限に抑えたいなら!
Now we want !
これだけのコストパフォーマンス、活用しないのは、なぜ?
☆☆☆ 編集後記 ☆☆☆
楽しい取材でした!
従業員の皆様は“三田家”のみなさまのような
アットホームな雰囲気。
“企業は人”
まさにそのままを体感してきました。
ありがとうございました。
大きな倉庫内は圧巻!
ちょうど引越しの時節柄ですが
荷物だけ入れてるにしても安心できるなー
キレイだし!
が倉庫の第一印象でした。
が、
それだけじゃ“もったいなくて”
思わず書かせていただきました。
!
ビジネスのスタータースペースとして
フルに有効活用して行きたいと思いました。
ビジネスチャンスは足もとにある!
担当 : Ryuka