2月24日(日)、古民家にて菱餅作りが行われました。桃の節句「ひな祭り」に飾る赤・白・緑の菱餅をもち米から作ります。
まずは、もち米を蒸します。色つけは食紅を使います。今回は、せいろで6回蒸しました。
そして、杵と臼でもちつき。子どもたちも力を込めて杵を握ります。さすがに、教えていただく「くにたちの暮らしを記録する会」の方々はとても上手です。
ついたお餅を薄くのばし、しばらく冷まします。そして、ひし形に切り分けます。
切り分けた3色の菱餅を3段に重ねる時には子どもたちも大活躍!順番を間違えることなく、てきぱきと重ねていきます。
古民家に飾ってあるお雛様にお供えしました。
菱餅の赤は桃の花、白は地上に残る雪、緑は雪の下に芽吹く新緑を象徴しているといわれています。
お嬢さん二人と参加したお母さんは、「菱餅作りは貴重な体験です。昨年も娘たちと参加しましたが、今年もとても楽しみにしていました。おみやげの菱餅は我が家の雛人形にお供えした後、美味しくいただきます。」とおっしゃっていました。