「くにたちを食す くにたちを語る 」~くにたちのランチ~ 協力:エコール 辻 東京vol.3 4/7

くにたちのランチを語る

56435649
石井
「くにたち村酒場」では、ランチ営業はしないのですか。
菱沼
(笑)ランチね。よく言われます。
石井
以前、計画はあるみたいなことをおっしゃっていたので期待していたのですが・・・。
菱沼
うん。計画は頓挫しました(笑)
石井
ランチは、時間的に難しいとか?
菱沼
そうですね。くにたち村酒場なんて夜11時までやってるじゃないですか。
石井
そっか。ランチだと早く起きなくちゃいけないし、たしかにたいへん!
菱沼
そうですね。色々・・。
石井
村酒場さんの料理って若いお母さん達とか女性達に絶対喜ばれると思うので、ほんとうはもっといろいろな客層の方に食べていただきたいなって思うんです。夜だと小さい子どもが居ると、なかなか行けないし、あと、私は基本的にお酒が飲めないので、お酒飲めないと行ったらいけないかな~って気がしちゃって・・でも、美味しい料理が食べたいし・・。(笑)
菱沼
まー、そうですね。元々、村酒場を創ったコンセプト自体が、普段料理しない人にも、地元野菜を召し上がっていただこうっていうのがコンセプトなので・・そうですね 客層が違うっていうのはその通りだと思います。やっぱり、しゅんかしゅんかの直売所だと、料理に関心のある方しかいらっしゃらないので、でも、そうじゃない方も沢山いらっしゃるし・・。 最近なんか、カウンターで、お年の方一人みたいな方もいらっしゃったりとか。
菱沼
くにたち野菜って、勝負っていう意味では・・うちだけかも知れないんですけど。 使っていただいてるお店は、沢山ありますね。でも、和食からカフェからイタリアン、フレンチまで幅広く。 量的には、20店が使う量ってたいしたことないんで、何ていうか・・農家さんにとってのフィードバックって意味はありますけど、重要な販路にはなかなか・・。
石井
そうか、販路としては規模が違うんですね。
菱沼
そうですね。その点で言うと、量からいったら学校給食とか。 その方が販路としては、重要ですね。
石井
そっか、給食などでも使うことができるんですね。
菱沼
今、20%位が、(重量ベース   )で給食の方も国立の野菜になってるんですけど。