「くにたちを食す くにたちを語る 」~学生さんへインタビュー~エコール 辻 東京vol.3

テキスト入る テキストはいる テキスト入る テキストはいる
石井
今日はごちそうさまでした。ありがとうございました。 どなたが何を担当されたんですか?
小林さん
僕は、魚を焼きました。
石井
ありがとうございます。香ばしくて美味しかったです。
小林さん
ありがとうございます。
山信田さん
今日は、前菜でロワイヤルを担当させていただきました。
菱沼
あっ、僕がたべたのですね。良かったです。
山信田さん
ありがとうございます。
石井
今日はどこにこだわりがあったんですか?
小林さん そうですね、魚はいつも皮がパリッとしてるのが美味しいので、そこをこだわってやろうと思って作りました。
石井
ちゃんとパリッとしてましたよ!
小林さん
はい、ありがとうございます。
山信田さん
フォアグラを焼くすごく重要なポイントは、温度管理です。これが非常に大事で、1℃違っただけでも風味を損なってしまったりとか、舌触りや味わいも違うので。
石井
焼きすぎるってことですか?
学生男(2)
焼きすぎると風味がなくなってしまいます。
石井
そうなんですか。今日のフォアグラはとても美味しかったですよ。すばらしかったです。
山信田さん
ありがとうございます。
宮鍋さん
サービス担当だったんですが、やっぱり料理説明でわかりやすく伝えられればと思ってやりました。
石井
自分では、どの位の出来でしたか?
宮鍋さん
今日は、緊張しちゃって、全然駄目でした。
石井
怖かった?私たち(笑) 今日作った感想としてはいかがですか?
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小林さん
そうですね。調理中、動きを変則的にタイミングを見計らうのが上手くいかなくて、ソースが煮詰まっちゃったりして。そこが、ちょっと反省です。
石井
他に反省するところはありますか?
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山信田さん
僕たちの班でもやはり連携が非常に難しくて、連携がうまくいかないと、美味しい料理が出せなません。多分、どこでも同じですけど、色んな人とコミュニケーションをとるっていう事が、一番大変ですね。それによって、料理の出来が違ってくるんです。
石井
それでは、最後にみなさんの夢を教えていただけますか。 これからの目標とか・・もう卒業ですよね。 すすむ道などは決まりましたか?
小林さん
そうですね。僕は、日本料理の方に進みます。今自分のお店持ちたいとかはまだ・・。とりあえず、美味しい料理を作れる様になって、色々お世話になった人に恩返しとか出来たらいいなとか。
石井
ぜひなってください!
宮鍋さん
私はフランス料理店に就職するんですけど、将来は、地域に密着した、つながりを大事にするお店を作りたいな・・・と。
宮鍋さん
地元の野菜とか使って、農家の人もつながりを持ったお店にしたいな・・と思っています。
山信田さん
僕は、ホテルで西洋料理志望でいこうと思います。やはり、その中でも色々な人がいるので、まず、人の行動を見て自分で積み重ねられる所は積み重ね、最終的には日本一のシェフになりたいな・・という風に。
石井
それは素晴らしいですね! でも、なんだか似合ってますね。すでにホテルのシェフの雰囲気が漂っています。
学生男(2)
(笑)ありがとうございます。
石井
みなさん頑張って、ぜひ夢を叶えてくださいね。
学生
ありがとうございました。
石井・菱沼
ごちそうさまでした。
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~インタビューを終えて~ 菱沼さんのお話から、農業が次世代へ繋がる価値あるビジネスであることを実感しました。くにたちの耕作地としての魅力や可能性にも期待が高まります。食す人の笑顔が見えるシステムをくにたちで実現できたら素晴らしいですね。 今回は、お料理のレベルの高さにも改めて感動しました。 笑顔で迎えてくださった接客も、ここが実習の現場であることを忘れるほど自然で心地よかったです。 みなさんが社会で立派にご活躍されることを心から願っています。
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