事業所名 | ジュディハウス’77 |
創業 | 昭和52年 1977年 |
オーナーまたは代表者 | 五十嵐一典 |
住所 | 国立市中1-9-6 |
電話番号 | 042-577-0077 |
取扱商品またはサービス内容 | 衣類、バッグ、アクセサリーなど |
ホームページ | http://kunitachi.shop-info.com/units/36236/judyhouse77/ |
[ジュディハウス77]
国立にまだブティックなどなかった1970年、初めてできた、おしゃれでハイセンスなブティック。それが旭通りにあるジュディです。その支店であるジュディハウス77(ブランコ通り)では、イタリアから直輸入したシャンデリアや、繊細な藤の手すり、ウッディな床など、至るところに五十嵐一典さんの美意識を見ることができます。店名の「ジュディ」も、当時アメリカで大人気だったブティックにちなんでつけたそうです。
なかでも五十嵐さんが一番こだわっているのは、そこに並べられた洋服たち。
「中高年の女性の方向けの、エレガントでシックなシャツやブラウス、ワンピースなどをそろえています。ピエール・カルダンやミラ・ショーン、ウンガロ、HANAE MORI、エルミダといった、グレードが高いブランドものばかりなので、お気に入りの一着として、それぞれ長くお召しいただけると思います」
五十嵐さんはかつて新宿「タカノ」でバイヤーをしていたという経歴の持ち主。アメリカやヨーロッパを中心に海外のファッション業界を飛び回り、その目で時代を先取りする洋服を買い付け、また日本の有名デザイナーたちと仕事をして来た人でもあります。本店開店当日には、そうした有名デザイナー・コシノジュンコさんなどが一日お手伝いに来てくれたとか。
「私がキーワードにしているのは上品さ、品位、品質、高級感覚です。そして商売をやる上では、正直さや誠実さ、チャレンジスピリッツを大切にしています」
店内でお客様の対応をしているスタッフのひとりが奥様です。同じくファッション業界に長くいた経験とセンス、そして親しみやすいキャラクターで、その方の個性や性格、暮らしぶりに合ったコーディネートを見つけてくれます。洋服だけでなく、バッグやアクセサリーも売られており、全身コーディネートもばっちり!
「そんなこともあってか、リピーターのお客様がとても多いんです。そのおかげで40年間、お店を続けて来られたんですね」
ちなみに五十嵐さんは、国立市商工会の前会長であり、国立市観光まちづくり協会の設立者のひとりでもあり、長年国立の町おこし、町づくりに貢献していらっしゃいました。
「今は引退して、もっぱら女房孝行です」
でも国立に対する愛情はまだしっかりと健在でした。