第一回にも関わらず226作品ものご応募がありました。
12月10日(水)に審査が行われ、第三次最終審査の結果次の10作品が選ばれました。
表彰式は1月10日(土)に国立市民芸小ホールにて表彰式が行われ賞状と代表者の方から各賞が手渡されました。
今回は優秀作品が多数のため第2次審査を通過した作品を佳作として取り扱い入賞作品と合わせて展示していきます。
展示:Ⅰ平成27年1月13日(火)~1月16日(金)国立市役所ギャラリー
Ⅱ平成27年1月17日(土)~2月10日(火)
さくらホール前ギャラリー(国立市商業協同ビル2階)
(以後決まり次第お知らせします)
募集要項はこちら
https://kunimachi.jp/kunimachi-jigyo/2014/ 入賞作品一覧
国立市観光まちづくり協会理事長賞 | 国立市長賞 |
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<寸評> サーっサーっと参道を掃くほうきの音と子供たちの声が聞こえてきそうな清々しい作品です。紅葉と立ち昇る土けむりがこの情景を盛り上げ、同時に手前の黒い幹も画面をグッと引き締めています。 |
静かにたたずむ大学の講堂。上空には同心円を描く星の光跡。その“静と動の対比”がよい。普段見慣れた場所を視点を変えて写した点がおもしろい。神秘的な雰囲気も伝わってくる作品です。 |
国立市商工会会長賞 | くにたち文化スポーツ振興財団理事長賞 |
<寸評> エイ!と天地を突かんばかりに伸ばした両腕。踊る若い女性をローアングルから素晴らしいタイミングで活写。後方の踊り手もいきています。人物に大胆に近づいたので迫力満点の作品になりました。 | <寸評> ダークなボディに、四角いフロントの窓。目玉のように光るヘッドライトを点けて大道を“闊歩”する車。大人心をくすぐるクラッシックカーの特徴を、部分アップでシンプルに表現できています。 |
国立市商業協同組合理事長賞 | 多摩信用金庫賞 |
<寸評> 腰を落とし、大きな旗を力いぱいに振る若者。グッと握った竿がしなって、パワーを感じられる作品です。一緒に踊る背景人物の入れ方もよい。正面からスパッと切り込んだ撮影度胸に拍手。 | <寸評> 咲き誇る桜を高所から撮影。手前の花を、大通りに被さるように大きく取り込んだ画面構成がうまい。遠方へと続く並木が奥行きの深さを表して心地よい。画面右手前を走るバスの配置も適切です。 |
国立の自然と文化を守る会会長賞 | 国立歩記賞 |
<寸評> 市内には珍しいイタチ。キョトンとしてこちらを見ている丸顔がかわいい。出会った一瞬を逃さずに見事にシャッターを切った作品です。枯れた倒木など周辺の環境もうまく画面に取り込んでいます。 | <寸評> 水を掛け合ってはしゃぐ子供たち。キャッ!キャッ!と甲高い声が聞こえてきそうな作品です。水面とバックの林が黒っぽいので、水しぶきがクッキリと表現されました。残したい田園光景ですね。 |
国立歩記賞 | 国立歩記賞 |
<寸評> まっ暗闇に浮びあがった炎の大車輪。画面中央を横切る2本の小さな炎の帯。両者のコラボが怪しくも美しい作品です。支柱を懸命に支える若者の姿が印象的。詩情があり郷愁をさそう写真です。 | <寸評> お焚き上げされる“運命のとき”をじっと待っているダルマ。「お疲れ様」という作者の優しい気持ちが伝わってきます。あたかも、ダルマの後頭部から炎が吹き出ているように見えるのも面白い。 |