くにまち応援団!

[株式会社ムラコシ精工]

ムラコシ精工は、1918年の創業で96年の業歴を有します。自動車部品製造部門と家具・住宅用金具製造の2つの部門で構成されています。自動車部品の中でもブリーダースクリュー、ブレーキ用ピストン等の自動車の安全にかかる保安部品がメインですが、特に超精密加工技術が要求されるブレーキ部品のブリーダースクリューについては5割以上の国内シェアを誇っています。住宅家具金具部門は、鬼目ナット等の木工用ジョイントの製造からスタートしました。主力製品の住宅・家具用の扉機能金具は国内で高いシェアを有し、中でも「耐震ラッチ」シリーズは東日本大震災以降も新商品を市場に出し、5割以上のシェアを誇っています。

[東京みどり農業協同組合国立支店]

JA(Japan Agricultural Co-operatives)とは協同組合です。農家および地域の方を正・準組合員、または一般の利用者のために、株式会社のように利潤を追求することを目的とせず、最大奉仕を目指しているところに特徴があります。ですから地域の金融機関として、暮らしの相談役として、農家組合員はもとより、自営の方々やサラリーマンのご家族まで幅広く利用できます。

[特別養護老人ホーム「くにたち苑」]

「くにたち苑」は先代の原田由雄さんが国立市内に「特別養護老人ホーム」がないことを憂いて、ご自身の土地に私財を提供して建てたものです。「もうひとつの家」をコンセプトに、利用者さんとそのご家族が快適な暮らしを送れるように、施設内にはできるだけ「木材」を使い、お風呂には最新式の設備を取り揃えるなど、家庭に近い温かみを出すように心掛けています。

[洋菓子・喫茶「白十字」]

先代の山井和夫さんが、大学通り沿いに17坪の小さな洋菓子と珈琲の店「白十字」を創業したのは、1955年(昭和30年)のことでした。その後、声楽家をしていた佳代子さんと結婚してからは、「ノクターン」や「メヌエット」など音楽に因んだお菓子が並ぶようになりました。1985年(昭和59年)に現在の150坪のお店に拡大してからは、亡き和夫さんに代わって、佳代子さんや長男でパティシェの和恒(わこう)さんらが、先代の志と伝統の味を守り抜いています。