- 約4km
- 3時間〜半日
- 徒歩
- 0~2000円
深呼吸したくなる景色!南部地域お散歩コース
水と緑の南部地域をのんびり散策
国立市の南部にはまだ田園地帯や清流水辺の美しい風景が残っています。自然の中で季節を感じ、懐かしさを求めてのんびりと散策するのも良いでしょう。谷保天満宮や古民家、城山公園や府中用水など自然と歴史も感じることができる絶好の散歩道。晴れた日にオススメのコースです。
所要時間 約4分
谷保駅を降りてお散歩のスタートです。まずは国立を代表するみどころのひとつ谷保天満宮へ 谷保駅の改札を出たら右へ出て 北口へ 左の階段を降りて線路沿いにまっすぐ進み、道に出れば左へ。次の信号(谷保天満宮前)の先が谷保天満宮です。
谷保天満宮
学問の神様・菅原道真をまつる谷保天満宮は、湯島天神、亀戸天神とともに関東三天神のひとつ。毎年の受験シーズンには、たくさんの受験生が未来を夢見て参拝します。
所要時間 約9分
谷保天満宮を抜け、南へ向かうと田園地帯が見えてきます。そのなかの一角に「くにたち はたけんぼ」があります。
くにたち はたけんぼ
農家+市民+国立市による新しい農園というコンセプトで、農業に触れる機会がない方でも気軽に楽しめる場所になっています。毎週土曜日は「オープンデイ」といって、一般の方向けに様々なイベントを開催しています。また普段は1年を通じて田んぼと触れ合う「田んぼ体験」、畑を通じて何かを発信したいという人・団体に「貸し農園」など、定期的に足を運ぶ方向けのサービスも提供しています。
所要時間 約10分
「くにたち はたけんぼ」で楽しんだ後は、民家と畑の間の細い道を歩き、自然豊かな「城山公園(じょうやまこうえん)」へ
城山さとのいえ・国立市古民家
野鳥も見られるこの「城山公園」の中には「国立市城山さとのいえ」と「国立市古民家」があり、オープンコテージ風の「城山さとのいえ」では年間を通じて市内農園での収穫体験等開催されています。予約をすればキッチン(※有料)も使用できるので、みんなで料理やお茶するのにもおすすめです!空きがある場合は休憩所としてどなたでも使用できます。お隣の「国立市古民家」は国立で唯一残る茅葺屋根。囲炉裏や蚕棚があり、昔の農家の暮らしを今に伝えています。無料で見学できるのでぜひこちらもチェック!「城山さとのいえ・国立市古民家」(休館日:第2、第4木曜日、年末年始)
所要時間 約4分
城山さとのいえや古民家を後にしたらヤクルト中央研究所脇の遊歩道を高速道に向かって歩きます。突き当たりを斜め左に折れるとマスタードイエローのかわいい建物が国立やさい倶楽部。
国立やさい倶楽部 ヤホー
ここは国立産の野菜や果物を加工して販売しているお店。2階にはイートインも併設。城山公園を眺めながらくにたち野菜を使ったパスタなどが食べられますよ。
所要時間 約1分
国立やさい倶楽部を出て、先ほどの道を戻ると言わずと知れた乳酸菌シロタ株で有名なヤクルト中央研究所。1967年からここ国立で世界と地球の健康を実現するために、新しい研究を続けています。(見学不可)
ヤクルト中央研究所
所要時間 約7分
整備された広い通りを矢川通りに向かって進みます。 途中からぐっと道幅が狭まり、ジグザクと角を曲がりますが道なりに進めば大丈夫です。
くにたち郷土文化館
「くにたち郷土文化館」は国立市の歴史や民俗・美術・自然について学べる博物館。地下に展示されている「顔面把手付土器」は、約5,000年~4,000年前の縄文時代中期のもので「国立市指定有形文化財」に指定されています。1階のスペースは飲食の持ち込み可能なので、ちょっとした休憩にもぴったり!もちろん無料!お天気がいい日に、外でのんびりお弁当を食べるのにもおすすめです!
所要時間 約1分
くにたち郷土文化館で郷土の歴史に触れた後、南に1分ほど進んだ住宅地のなかに「まんまるcafe」があります。
まんまるcafé
オーナーとそのご家族が、アパートを一年がかりでリフォームし、自分たちにとって居心地のいい空間を作り上げた隠れ家的なカフェです。日替わりのランチやデザートセットを、こだわりの家具・小物に囲まれながら、ゆったりと満喫することできます。
所要時間 約4分
まんまるcaféで一息ついた後は水辺の散歩です。西に50mほど歩いて、突き当たりを左に、さらに50m歩くと用水の脇に出ます。道を渡って水辺の道を西に進み朝顔の里を過ぎると矢川おんだしです。
矢川おんだし(府中用水)
国立の青柳から府中の是政まで地域をうるおしている農業用水路。水辺ではトンボやメダカ、アオサギにも会えますよ。
所要時間 約12分
南部線の谷保駅から出発してゴールは矢川駅。 一区間を歩く間に、たくさんの自然や文化に触れる事ができました。