アクセサリー・ジェイ
国立駅南口続く大学通りを一本曲がり、閑静な通り沿いにあるのが「アクセサリー・ジェイ」です。
指輪からネックレスまで、洗練された上質な品が並ぶ素敵なアクセサリー店。扉を開けると笑顔が素敵な店主の鈴木順子さんが迎え入れてくれます。
鈴木さんから聞く、アクセサリーの豊富な知識や的確なアドバイスは本当に楽しく、すぐに自分でもやってみたいと思うものばかり。「アクセサリー・ジェイ」は誰もがわくわくする空間となっています。(ご本人の撮影はNGということで残念!取材当日は、真珠のロングネックレスとシルバートップのペンダントを上手に組み合わせ、装飾品を自分らしくアレンジした素敵な装いでした!)鈴木さんと宝石との出会いは、真珠で有名な「MIKIMOTO」に勤めたことから始まります。
「MIKIMOTO」で真珠や宝飾品の知識をしっかりと身に付け、退職後、タヒチ産のバロックの黒真珠を加工してみたのをきっかけに、人から「お店を出してみたら」と勧められてお店を始めることに。そして、1990年、国立に”真珠と小さなダイアモンド”のお店「アクセサリー・ジェイ」をオープン。
それから30年近くになり、多くの常連客が通う店となりました。「ファッションで使う時は、パールをもっと自由に使ってほしい」と鈴木さんいいます。パールはどうしても冠婚葬祭のイメージが強いけれど、実は普段でも気楽に使える装飾品なのです。「一連だとフォーマル過ぎるのなら、二連にしたり、シルバーやゴールドのチェーンなど、さまざまなものと組み合わせればいいのです。『アクセサリー・ジェイ』ではパールと石と組み合わせたものや、核の入っていないケシパールや、完全な円形でないバロックなどを使ったアクセサリーも数多く扱っています。」
赤い琥珀とパールを組み合わせたネックレス(写真)は、パールが入ることで印象も変わりませんか。
また、「アクセサリー・ジェイ」ではリメイクも手掛けています。お客さまがお持ちの象牙を現代風にアレンジしたいと相談にこられ、パールと組み合わせることでエレガントな装飾品に様変わり。
かなり昔に使っていたヒスイの帯どめを、半分にカットしてペンタントトップと指輪に生まれ変わらせるなど、リメイクすることで装飾品が再び輝きを増します。
「私も30年以上経ち、考え方も柔軟になってきました。最初はMIKIMOTO、その後はお客さまに育ててもらいました」と鈴木さんは微笑みます。
- 店舗所在地
- 国立市東1-16-7イルデュノール1F.
- 営業時間
- 12:00〜19:00
- 休業日
- 水曜日or木曜日
- TEL
- 042-571-2255
- ウェブサイト
- https://accessory-j.com/