国立ロックセンター
「鍵を忘れて中に入れない」「鍵がうまく回らない」「子どもが毎回鍵を忘れてしまう」「おばあちゃんが勝手に外に出てしまう」
そんな困りごとが生じた時、あなたならどこへ行きますか?素敵な飲食店はたくさん知っていても、生活に必要なお店は意外と知らないもの。そんなあなたにぜひ覚えてほしいのが、国立駅南口徒歩1分の「国立デパート」にある「国立ロックセンター」です。
国立ロックセンターに入って、最初に驚くのが壁一面の鍵、鍵、鍵……。
「これでも一部ですよ」と3代目の田部井智史さんはいいます。
昭和33年に荒物金物雑貨店として創業し、昭和52年に祖父が鍵と防犯の専門店として「国立ロックセンター」をオープンさせました。国立生まれ、国立育ちの生粋の国立人・田部井さんは、不動産会社等から鍵の付け替え等も受けながら、多摩地域最大級の商業祭「天下市」の主催者として全体をまとめるなど、地域の活動もしてきました。 そんな田部井さんに防犯で注意する点や鍵の便利商品などを教えていただきました。
どんなによい鍵を付けても、来客者が誰かを確認する「ドアスコープ」を外すと、ワイヤー等で部屋の内側から鍵を開けれることができてしまうのだそう。ですから、万全を期すならドアスコープを付け替えて外せないようにし、サムターンカバーをしておくとよいといいます。
もうひとつ便利なのが、鍵穴専用の潤滑剤。通常のものは油分がベトベトしてしまうため、潤滑油を使うと却ってゴミがたまってしまうので、使用は避けるべきとのこと。この「鍵穴専用潤滑剤」はパウダー状でサラサラのため、油分で汚れることはありません。
また、暗証番号入力タイプやカードをかざす非接触型の玄関鍵もあります。下記はその両方に対応しているもの。
「最近は認知症になった高齢者を心配して、家の中から簡単には出られないようにするための鍵の設置相談などもあります」と田部井さん。
年末年始など、外出が続く時期や家の大掃除の時に防犯や新しい鍵の設置を望まれる方は「国立ロックセンター」へ。
- 店舗所在地
- 国立市東1-4-6商協ビル 1F
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 休業日