谷保天満宮 梅祭り

谷保天満宮には、約1千坪350本の梅林があります。とても由緒正しい梅林で、江戸時代にはお殿様が参勤交代の途中に休憩される場所になっていました。1月中旬から3月にかけて、紅梅白梅が咲き、寒風の中にも春の訪れが感じられます。今年は3月2・3日に梅祭りが開催されました。
梅祭りでは、紅わらべ奉奏・お囃子・天神太鼓・野点・琴演奏などが催されます。
(紅わらべ奉奏)
『紅わらべ』とは、平成14年菅原道真公1100年大祭を記念して、菅公5才の折お詠みになった和歌「美しや 紅の色なる 梅の花   あこが顔にも つけたくぞある」を作曲・作舞した優雅な巫女舞です。

 

(お囃子)
笛や太鼓のお囃子にあわせて、獅子舞やおかめ・ひょっとこのお面をつけた子どもが面白おかしく踊ります。

 

(天神太鼓)
力強い太鼓の音色が境内に響き渡ります。きびきびした動き、かっこいいバチさばきに大きな拍手が送られました。