[国立せきやビル]

株式会社せきやは創業してから104年、国立では最も古い酒屋の一つです。 入口をくぐるとビール・焼酎・ワインがずらっと積まれていて、一見狭く見えます。でも小脇のカーブ階段を降りてみてください。地下にはレンガ造りの酒蔵が広がっています。こっちの部屋にはワインが、あっちの部屋には日本酒が。「隠れ家的な造りになっていて、酒好きにはたまらない空間です」と、店長の北島康男さんは言います。 せきやの成り立ちは明治43年9月、関喜太郎という人が国立(当時の地名で谷保村下矢保)の甲州街道沿いに酒類、雑貨、売薬等の小売店を開業したのが始まりです。大正15年3月には国立の開発が始まり、国立駅の開設より一足先に、駅前に「せきや出張所」を開店。後に甲州街道の拡張工事の為に、本店を現在地に移しました。昭和31年には株式会社に組織を変更しました。 せきやで取り扱っているワイン、日本酒、焼酎、ウイスキー、世界のビールなどの銘柄数は、その数約3,000を超えます。スタッフにはワインの有資格者が5人在籍し、日本酒も蔵元に足を運んで勉強しています。低温ワイン倉庫や銘酒蔵を店内に備え、品質の保持に努めています。 「スタッフはパンフレット情報を伝えるのではなく、お酒を実際に試飲し、自分の言葉でお客さまに魅力を伝えるようにしています。お客さまのシチュエーションに応じた最適なお酒のご提案もできますので、お気軽にスタッフにお声がけください」(北島さん)
事業所名 株式会社せきや
オーナーまたは代表者 代表取締役社長 関喜一
住所 東京都国立市中1-9-30
電話番号 042-576-3111(代表)
取扱商品またはサービス内容 輸入洋酒及び地酒専門業務用卸
創業 創業     明治43年(1910年) 会社設立     昭和31年(1956年)
ホームページ http://www.sekiya.co.jp/