未来のパティシエ vol.2 田島雅也さん 

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DSCN1670お菓子作りの中でも、特にチョコレートを題材としたものに興味があります。 将来はプロのショコラティエとして独立をして、「チョコレート専門店」(ショコラトリー)を開店することを目指しています。
辻製菓技術マネジメントカレッジ2年生 田島雅也さん 私立朋優学院・調理科出身
 
均一に生クリームをのせて
生クリームをのせて
パウダーシュガーをかけます
ココアパウダーをかけます
フィルムをていねいに巻きます
フィルムをていねいに巻きます
ケースに並べます。
ケースに並べます
お菓子作りの魅力とは母方の祖父母がお弁当屋さんをやっていたこともあり、長い休みの時などは、よくお店に遊びに行っては、祖父母の手伝いをさせてもらっていたのが、とても楽しい思い出でした。 そこから次第に自分でも料理をするようになって、中学二年生の時に、将来は料理の道へ進もうと調理科のある高校を選びました。IMG_6847 調理実習でお菓子を作るうちに、小麦粉や卵・乳製品などの材料が、製法によって様々な生地となって形が変わり、美しく華やかなお菓子ができていく様子、そして、高校時代の研修旅行でフランスへ行った際に、食べたチョコレートの美味しさと美しさに感動して、「ショコラティエ」になろうと製菓の道に進むことを決めました。  
進学先に数ある製菓の専門校の中から「エコール辻 東京」を選んだのは高校時代の恩師から「製菓や料理を学ぶには最適の環境だよ」と太鼓判を押されたからです。実際に見学をしてみて講師陣や授業のレベルの高さ、充実した設備などに感銘を受けました。   「エコール辻  東京」で学んでいることDSCN1662 学校へはJR「国立」駅から大学通りを通って通学しています。大学通りは自然豊かで緑がいっぱいで空気が澄んでいるような気がします。特に桜の季節は見応えがありますね。 学校は毎日楽しくて学ぶべきことがいっぱいです。 教室にはプロ仕様のオーブンが設置してあって、先生方が見事な手つきでパンやケーキなど、作り上げていくのを目の前で見ながら講習を受けられるのはとてもありがたいです。 僕が通う辻製菓技術マネジメントカレッジは、2年生になると「店舗実習」といって販売チームと製造チームとに分かれて、お客様に自分たちが作ったものを直接、販売するという実習があります。 色々な種類のお菓子やパンなどを皆で手分けして大量に作るという経験は、とても楽しい上に将来に向けての勉強になります。 お菓子作りについて学ぶことはとても楽しく、調理のアルバイトで帰りが夜遅くなっても、予習復習を欠かしません。
将来にむけて
パリやリヨンで食べたチョコレートの美味しさと美しさに感動して、「ショコラティエ」になることを目標に研鑽に励んできました。今年無事に、ショコラティエとしての一歩を踏み出せる職場の内定を頂くことが出来ました。 今までがんばって来られたのも「自分のやりたいことをやりなさい」と全面的に信頼してくれた両親のお蔭だと思っています。 今までも、そしてこれからも「自分の進むべき道」を見据えて前に進んで行きたいと思っています。
ATELIER TSUJI TOKYO(アトリエ 辻 東京) 写真辻製菓技術マネジメントカレッジでは、第2学年に行われる「アトリエ 辻 東京」の店舗研修で、一般のお客様にも生菓子や、焼き菓子などの製菓を販売しています。 販売の日程についてはこちらをクリックしてご確認ください。
【おまけ】エコール 辻 東京で見つけた「かくれ三角屋根」 IMG_6715この日アトリエ 辻 東京で販売するために作られたガトーショコラを真上から撮りました。旧国立駅舎と同じ二等辺三角形です。かくれ三角屋根のコーナーでは、ディズニーランドのあちこちに「かくれミッキー」がいるように、街中に、かつて国立駅の象徴として親しまれた三角屋根の駅舎にちなんだ「さんかく」をかくれ三角屋根として探しています。