えにし家

美味しい焼き鳥・焼きとんが食べたい！そんな人には自信を持って「えにし家」をオススメします。
国立駅南口から旭通りに入り一本目の交差点、ビルの地下に、長年飲食店で働いてきた２人が「焼き鳥と焼きとん」がメインの居酒屋をオープンしました。
店内はカウンター席、テーブル席と小上がりに掘りごたつの席もあり、様々なシーンで使えるお店です。

メインの「焼き鳥と焼きとん」。店内でじっくり丁寧に炭火で焼いたお肉は、焼き加減が絶妙で外はカリッと中はしっとりジューシーで、炭火の香ばしさが口に広がります。自家製のたれは少し甘口で、継ぎ足しなので旨味もたっぷり。一口食べれば日頃の疲れも飛んでいきそうな、幸せな味わいです。
おすすめの盛り合わせでは、様々な部位が塩またはたれで楽しめ、添えられている薬味（わさび、からし、味噌だれ）で味の変化ができ最後まで飽きさせません。

「焼き鳥と焼きとんもですが、うちは他のサイドメニューも拘っているんです。」と店主は話します。毎日午前中から店内で仕込むお料理は、料理人の大将が考えたオリジナルの創作料理も多くあります。

特に目をひく「丸い肉じゃが」は、料理人の大将が考えた独特なメニューの一つ。甘いひき肉の餡の真ん中に、ペースト状にして丸めたじゃがいもがドンっと乗っています。じゃがいもを崩しながら、餡に絡めていただくのですが、もっちりと滑らかな不思議な食感はまさに「初めて出会う肉じゃが」。じゃがいもの上に乗っている柚子も、良い味のアクセントになっています。

おつまみにピッタリなのは「山椒風味のナス天」。揚げたナスの天ぷらを唐辛子、にんにくと花山椒で炒め香りよく仕上げています。揚げたてのサクサクの衣に、中のナスは良く火が通っておりトロッとしていて、箸がどんどん進みます。ピリっと花山椒が効いていて、お酒によく合う一品となっています。

お酒はサワーやビール、ワイン、日本酒など種類も充実。特に焼酎は大将がお料理に合うお酒を厳選して15種類以上も置いてあります。店内の棚にはずらっとお酒の瓶が並んでいますが、どのお酒にしようか迷ったときは、ぜひ店員さんに聞いてください。料理に合うお酒を教えてもらえます。

「えにし家」という店名は、お客さん同士がお店を通してつながりが持てるようにという意味を込めて名付けたそう。その名の通りアットホームな雰囲気で、居心地の良い空間となっています。
子供連れも大歓迎で、焼きとり以外にもおにぎりやポテトなど子供が食べられるメニューも揃っています。
同僚や友達、家族連れで賑やかにでも、カウンターで一人でゆるりと楽しむもあり、美味しい料理とお酒で幸せな一時を。