ごはん処kuniさん家

「ごはん処kuniさん家」は国立駅から徒歩3分、旭通りから大学通りに少し入ったビルの2階にあります。日本食、とんかつ、洋食と長年修業した店主が、2022年にご縁あって国立でお店を始めました。
「国立だからkuniさん家？」とよく聞かれるそうですが、店主のお名前、「Kunio」さんからお店の名前を付けたそうです。

グランドメニューにある「ビーフシチューオムライス」は、東京ガールズコレクション公式メディアである「girlswalker」で “絶品オムライス５選・東京”として紹介されたこともあります。
薄焼き卵に包まれたケチャップライスは、ベーコン、ピーマン、キノコ、玉ねぎと具だくさん。その上にかかる「ビーフシチューソース」には、国産牛のスネ肉の塊がのっており、お箸で簡単にほぐせるほどに2日間かけてじっくり煮込まれています。
お味噌汁とサラダが付くのも嬉しい「オムライス」は他に、定番の「ケチャップソース」もお好みで選ぶことができます。

こちらの写真は、グランドメニューの「プレーンハンバーグ」。トロっとした半熟卵が食欲をそそります。
このハンバーグに使われている「デミグラスソース」は、季節によって味が変わります。野菜や肉など入れる量を調整して味の濃度を変え、夏はさっぱり、冬は濃厚にするなど、季節ごとに最適な味わいを追求しているとのこと。これはぜひ季節ごとに食べ比べてみたいです。

「オムライス」や「ハンバーグ」などのグランドメニューの他に、日替わり定食もオススメ。「日替わり定食」の名の通り、その日の仕入れ状況で定食の内容が変わり、洋食だけでなく和食や中華などジャンルもさまざま。

店主は毎日朝早くに府中市の市場まで行き、品揃えを見てその場でインスピレーションを得てメニューを考えているといいます。ディナーも同じく、仕入れた食材で旬に拘った料理が並びます。

「美味しいものを食べてくつろいで、笑顔になって帰ってもらいたい」と店主は話します。
時間に余裕がある時は、妊婦さんに「塩分を控え目にしましょうか？」と声をかけたり、お子様連れのご家族にはアレルギーの有無を聞くなど、お客様へのお声がけも大切にしているとのこと。
「肉野菜炒めが食べたい」との常連客のリクエストに応えてメニューにない料理をつくったこともあったそう。お客様の笑顔につながる接客をされているからこそ、リピーターが多いことにも頷けます。