高柳商店

国立市立第一小学校前の道角に佇む高柳商店。なんとなく気になっている方も多いのではないでしょうか？

地元で「かどみせ」の愛称で親しまれている高柳商店は、1934年に創業しました。現在は主にLPガス、灯油、住宅設備機器のほか、駄菓子やお酒、日用品も販売。多岐にわたる事業を展開しています。



「地域密着型の事業を大切にしているのは、私にとって大切な人がこの地域に大勢いるからです」

そう話すのは、店主の高柳貢作さんです。



お店には小さな子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで、様々な年代の方が訪れています。

取材日は休日だったこともあり、子供たちがお菓子を求めてやってきていました

懐かしの駄菓子も種類が豊富です。

そしてなんといっても、日本酒の品揃えがとても豊富です。多様なだけでなく、高柳さん自ら試飲会などへ出向き、こだわりの1本を仕入れているのだそう。

「試飲会では、お客さま一人ひとりのお顔を思い出しながら試飲して私が気に入ったものだけを仕入れています。オススメのお酒はありすぎてとても迷うのですが笑、個人的には大雪渓酒造のお酒が好きで良く飲んでいます」

これからの季節にぴったりのお酒を厳選していただきました！
店頭では角打ちもできるそうですよ。

日本酒だけでなく、ワインや焼酎も豊富で迷ってしまいます……！

今年で創業90周年を迎える高柳商店。これからお店が目指す姿について、高柳さんに伺いました。

「困ったときに、かどみせに聞いてみようと思ってくれる人が増えたら面白いですね。次は創業100年を目指して、楽しみながら地域の方々から必要とされていること提供していきたいです」

谷保周辺を訪れた際は、ぜひ「かどみせ」に行ってみてはいかがでしょうか？