足もみKMR

国立駅から徒歩3分、旭通り沿いにある「足もみKMR」は、国立市や近隣のみならず、徳島や大阪等、全国から何時間もかけて”足もみ”に通ってくる人がいる、人気のサロンです。入口から期待が膨らむ瀟洒な造り。お話を伺うために通されたのも(下記の個室は院長が40分以上施術をする【プレミアムコース】で使用)、シャンデリアで飾られたゴージャスな部屋です。

雰囲気に圧倒されていましたが、院長の和智さんとお話しするうちに、そんな不安はすっかり消えてしまいました。和智院長は竹を割ったようなさっぱりとした性格で、69歳とは思えないほどエネルギッシュな方。「足もみの威力は私自身が体感しました。30歳の時に子宮内膜症を患い、痛みに耐えられずに手術しました。そのおかげで長男を出産。しかし、1年後にまた、腫瘍ができてしまったんです。医師からは子宮全摘出を勧められました。そんな時、官有謀(かんゆうぼう)先生と出会い、足もみを始めました。半年後にはなんと2つあった腫瘍が両方とも消えていたんです」と和智院長。

そんなご自身の経験から、本格的に”官足法”に取り組み始め、1977年に会社を創業。和智院長のほっそりとした姿からは想像できないほど、太い親指。これが、延べ11万人の足裏をもみほぐし、毒だしを施してきた”証”です。

和智院長は、足裏の老廃物の留まり具合を入念に確認することで、その人の「過去」「現在」「未来」にどんな不調があったかが分かるといいます。「足もみKMR」では、それを反射ごとにA~Eに区分して数値化。2回目以降の施術方針への提案につなげています。施術では足裏だけでなく、お尻周りや太もも、ふくらはぎまで独自の方法で徹底的にもみほぐして老廃物をかき出し、血液循環を回復させていきます(写真は長男の和智裕貴さん)。

「冷え性やむくみ等足のお悩みをはじめ、糖尿病、不妊、コロナ後遺症など、体調不良を訴えて多くの方がここにきます。なかには3世代で通われている人も。0~90歳までの幅広い人が通っていますよ。最近は運動不足で膝まわりや膝裏が硬い人が多く、血流の交通渋滞が起きています。足が柔らかくなると性格まで柔らかくなりますよ」と和智院長。

「足もみKMR」は予約制で、入会金(1万3200円)を支払うと、院長による初回足裏診断等がつきます(本人を除く家族2名までは入会金不要)。レギュラーコースでは、カウンセリング等も含めて3時間30分から4時間かけて毒出し桐棒、手技、筋膜リリース器機で施術していきます。最後は股関節調整をして終了(1万2800円)。和智院長が自宅でも足もみを自分でできるようにと執筆した3冊の本(いずれも宝島社発行)は全部で6万部も売り上げています。

さらに2023年には、代謝のよくない人に向け、和智院長がこだわり抜いてつくった「ホットマッサージジェル ルピエ」(税込7920円)を発売。赤ショウガ根茎エキス等14種類の植物エキスを配合し、温泉水を使用した「ルピエ」は、驚くほどの保湿効果があります。

「足もみKMRのサロン内でもこのジェルを使うようになったところ、足が柔らかくなるのがぐっと早くなりました」と和智院長。

キッズルームも併設しているので、子連れでも安心して通えます。

「国立のまちづくりにも協力していきたいと、2023年6月4日に実施された旭通りジューンフェスタでは『寿美若会/ KMR笑顔坂24』として、盆踊りに参加しました」

基本情報

店舗所在地
国立市東1-14-10 レジディア国立II 2F
営業時間
9:00~18:00
休業日
木曜・日曜休
TEL
042-572-6477
ウェブサイト
https://www.kmr-ashimomi.com/