餃子工房くらや(テイクアウト専門店)

国立市立第一中学校の正門前にある「餃子工房くらや」。
天然酵母を使用した「本格水餃子」など点心の持ち帰り(冷凍)と、その場で作ってくれる手作りの「おにぎり」が人気のお店です。

「焼き餃子」と「おにぎり」は、注文を受けてから作るので、アツアツの出来立てを味わえます。
おにぎりの種類は、梅、昆布、焼きたらこ、辛子明太子、葉唐辛子、食べるラー油など8種類。写真は鮭とししゃもきくらげ1個165円。お米はガス釜を使用して、冷めてもい美味しい山形の「ミルキークイーン」を炊き上げています。自家製の「食べるラー油」は自家製のオリジナルで瓶詰も販売。
カリッともちもちの「焼き餃子」は10個650円(その場で焼くと+50円)。注文後5~10分ほどで焼き上げてくれます。電話予約で受取時間を指定できます。

点心のテイクアウトは、「ワンタン」「和風春巻」「ジャンボ海老焼売」「すいとん」など全部で6種類。冷凍品のためクール便で全国に送ることができます。
国立市内では、他に「くにたち野菜 しゅんかしゅんか」「とれたの」でも販売しています。ご主人の似顔絵入りのシールが目印です。国立土産にもどうぞ。

手作りの過程が紹介されている写真パネル。独特のもっちりとした皮は、鹿児島から取り寄せている“温泉水”が秘訣なんだそうです。具材も全て国産で“無添加”なのも人気の秘密。
国立で開催された「K椀グランプリ」で優勝し、初代チャンピオンになったときの新聞の掲載記事も展示してありました。

最近は、ワンタン(10個 650円)、すいとん(20個 200円)も人気だそうです。野菜と一緒に鍋に入れたりスープにしたり、簡単に調理できて便利なので、冷凍庫の常備品にもぴったりです。

テレビ番組でもすっかり有名になった土倉夫妻。文具店から始まる創業60年の歴史をご夫婦で仲良く支えてきました。
4年ほど前のテレビ番組では、放送中から全国からの注文の電話が鳴りやまず、手作りのため配送が追いつかず、一時は半年待ちの状態に。「地元のお客さんに迷惑をかける」とその後しばらくはテレビ出演をお断りしていたそうです。

三小、一中、都立国立高校が並ぶ文教エリア。学校行事の際に購入して帰る保護者も多く、学生たちにとってはまさに“ソウルフード”として記憶に残る味です。
今では近隣の学校の卒業生たちが社会人になって訪れ、成長した姿を見せてくれることが、お二人にとって何よりの楽しみだそうです。

※金額等は取材時のもので、その後変更される場合がありますのでご確認ください。

基本情報

店舗所在地
国立市東4-18-9
営業時間
10:00~18:30
休業日
不定休
TEL
042-572-1924
ウェブサイト
https://kunitachi.shop-info.com/kuraya/