タカハシ写真

子どもたちの心をつかみ、笑顔を引き出す——それが髙橋賢一さんの仕事。取材時、タカハシ写真のご主人・髙橋さんは国立市内のほぼすべての公立小学校の卒業アルバムを制作。学校行事の遠足や修学旅行にカマラマンを同行させて撮影しています。

「学校行事の流れに沿って、行事の進行を妨げないこと。子どもたちの安全を第一に行動すること。それが大事。撮影を優先させてはダメだと考えています」と髙橋さん。さすが、親子２代にわたってアルバムをつくり続けている写真館です！コロナ禍では、アルバムの作成もままなりませんでした。それでも、子どもたちに思い出を残してあげたいと、今まで取材に行っていなかった小さなイベントを撮影したり、個人写真の部分で学校の好きな場所で好きな格好で撮影するというアイデアを出しました。

そんなアイディアに賛同してくれた学校では撮影に子どもたちもノリノリ。楽器を持っている子、ジャージに身を包んでいる子、図書室にいる子……。自分らしい場所で自分らしい写真を撮ってもらうため、さまざまな趣向を凝らしました。完成したアルバムは子どもたちが心待ちにするものに仕上がりました。谷保駅から徒歩2分。実店舗があるのもタカハシ写真の魅力。髙橋さんが店舗にいるときはカメラのことならなんでも気楽に相談に乗ってくれます。学校で会える髙橋さん以外にも普段は取材などで忙しい学校でおなじみのカメラマンにも会えるかもしれません。

「実は子どものいい写真を撮るにはスマホが一番おすすめ。親に向ける笑顔は他の人には撮れません。操作の難しいカメラをわざわざ出して手間取るより、いいと思った瞬間をすばやく切り取ってほしい」と髙橋さんはいいます。タカハシ写真では、証明写真、七五三や記念のスタジオ撮影の他、出張撮影も行っています。ピアノの発表会撮影や式典の集合写真などもできます。出張・スタジオ撮影は休日でもOK！