大塚
御馳走になりました。ありがとうございました。
石井
ごちそうさまでした。
石井
今日はどなたが何を担当してくださったのですか?
剱持
僕がセコンドを作りました。
肉と魚です。
戸星
僕は、サービスです。
大塚
皆さんは、それぞれ何を目指してますか・・。何料理とか?
剱持
入った時は、決ってはいなかったんですけど、ここに入って西洋料理の面白さが解って、これから先は西洋料理をやりたいと思っています。
戸星
僕も西洋料理に進もうと思っています。サービスにも少し興味があるので。
杉谷
私は入学する前から日本料理に興味があったので、日本料理も西洋料理もどちらも出来て、勉強になるな。と思って、こちらの辻調理技術マネジメントカレッジに入学しました。
石井
どんな思いで料理の学校に入ろうと思われたんですか?

剱持
やっぱり食べることが好きだからです。
昔から父が結構料理を作ってくれていました。自分で野菜を作ったりして。
野菜のおいしさとか小さいころから知っていたので、自分が活躍できるのは料理の世界なんじゃないかと思いこの学校に入りました。
戸星
僕は、両親が料理が得意じゃなかったので、幼少期の頃から簡単ではありますが、自分でチャーハンとか作ったりして少しずつ料理を始めていって、本格的に将来この道に進みたいと思い、この学校に決めました。

杉谷
母が仕事でいない時は「手伝うよ」と言って父が母を手伝っていたのを私も手伝っていて、料理に興味が出てきて、東京出身なんですけど、近くに調理学校があるのを知って料理の道に進もうと思いました。
石井
お父さんが台所へ入ってお料理をするっていうのはいいことなんですね。
大塚
やっぱり、一つのポイントなんですね。
昔は、「男は厨房に入るべからず」なんて言い方があったりして、台所に男が入ると威厳に関わるとか、そんな考えが蔓延っていた様ですけど、今は随分変わってきています。
石井
今日の出来はどうでしたか?
戸星
失敗しちゃったんです。オーダーの数を間違えてしまって、数が足りなくなりました。

戸星
いつもとは違う方々にサービスさせてもらい、いつもと違う緊張感が。
働きだしたら、こういうことがあるのかな?と思いました。・・。
杉谷
私は、パスタを調理していたんですけど、ソースの出来上がりがどの位か、ちゃんとわかっていたのに、あそこ(調理台)に立つといっぱいいっぱいになってしまい、ソースの仕方がちょっと違っていました・・・お客様に出しましたが、一番自分で満足出来るものを出せたかな・・と思うと、失敗してしまったように思います。
石井
それは気が付きませんでした(笑)美味しかったですよね。
大塚
美味しかったと思いますよ。