・ー Coffee Studio(トンツーコーヒースタジオ)
白壁に大きな木枠の窓、さりげないライティング、ハイセンスでありながらぬくもりのある空間 。「カフェに住みたい」。そう思ったことはありませんか?コンセプトは「カフェに住む」。
高円寺でカフェを経営していた岩本悠さんが、自宅とカフェを融合させた店舗をつくろうと、自ら企画書を作成し、建築家と何度も打ち合わせして完成したのが「・ー Coffee Studio(トンツーコーヒースタジオ)」です。国立駅と立川駅の間、北大通り沿いにある「・ー Coffee Studio」は通勤前のビジネスマンや幼稚園等に子どもを送ったママたちが立ち寄ったり、週末には北第一公園に遊びにきた親子がスイーツを食べにきたりします。入口付近の階段は靴を脱いで上がるスペースで、まるで秘密のロフトのような造り。まさにおうちに帰ってきたような雰囲気です。「・ー Coffee Studio」は本格的なハンドドリップコーヒーと、低糖質シフォンケーキのお店。コーヒーはビター系から酸味のあるものまで常に数種類用意しています。「味覚は人それぞれ。豆の種類や特徴を理解して、お客さまの好みにあったものをおすすめしています。ビターの場合は苦味が楽しめるようにお湯の温度を少し高くしたり、逆に酸味のあるコーヒーの場合は早めにドリップしたり、コーヒーの種類によって淹れ方を変えています。デカフェも用意しています。」話をしているときは穏やかな岩本さんですが、コーヒーを淹れるときは、まるで試合に挑むような真剣なまなざしと、そして科学者のような正確さ。
コーヒーを一口飲むと深みはあるけれど、雑味のない、透明感のある上品な味わいです。「ご要望に応じてミルクや砂糖を付けても、ブラックで楽しむ方も多いですね」と岩本さんはいいます。もうひとつの魅力「シフォンケーキ」は小麦粉・乳製品・白砂糖を使わないグルテンフリーの低糖質スイーツで、奥さまの優子さんの手作りです。店内ではふわふわもっちりシフォンケーキになめらかなクリーム付きが付きます。ほのかに香るラズベリーが華やかさを添えていています(シフォンケーキの種類は日によって変わります)。
店名の「・ー(トンツー)」は点と線を意味しています。国立にあるカフェ(実店舗)を「点」、全国へ配送するネットショップで時間や場所も超えてつながったところでお店の味や空気感を楽しめることを「線」。この2つを大切にしているという意味が込められています。
また、「・ー」はモールス信号で表すところの「A」。「・ー Coffee Studio」のコーヒーやシフォンケーキが生活の始まり(A)から終わりまで心地よく馴染みますように、という思いも込めています。
通販では低糖質スイーツ「キューブシフォンケーキ」(上記写真)を販売しています。優子さんは妊娠した際に「妊娠糖尿病」になったことを機に「キューブシフォンケーキ」を開発しました。山形産の米粉を使用し、さらに一部を糖質量の少ないおからパウダーに置き換え、砂糖の代わりに還元麦芽糖水飴等を使って糖質量を通常の30%ほどに抑えています。サイズも小さく、糖質が気になる方にもおすすめのスイーツとなっています。「ホールシフォンケーキは通販もしていますが、店頭受け取りもできます。送料もかからないので、お土産などにも利用していただいています」
- 店舗所在地
- 国立市北3−15−42
- 営業時間
- 8:00〜17:00
- 休業日
- 月・火曜日
- 店舗席数
- 12席
- ウェブサイト
- https://ton2coffeestudio.stores.jp/