GRIS cafe and restaurant (グリ)
「手作りにこだわったランチを味わいたい」「かわいくて美味しい季節のケーキや焼き菓子を楽しみたい」「落ち着くカフェで、ゆったりとした午後を過ごしたい」そんな願いを叶えるお店、2024年1月に「GRIS cafe and restaurant」がオープンしました。
国立駅南口から徒歩5分。中央線沿いを西に歩き、国立音大附属幼稚園の角を南へ曲がった先、地下へと続く階段と大きな窓が印象的です。
店内はグレーが基調で、地下でありながら明るく、落ち着きのあるシックな空間です。店名の「GRIS(グリ)」はフランス語で灰色を意味するそう。左官工事ができるオーナーが自ら壁面を塗りあげており、こだわりの内装となっています。
グループはもちろん、カウンター席もあるため、おひとりでも居心地のよい空間に。
”手作りお菓子とランチのできるおみせ”をコンセプトに、こだわりのランチやドリンク、季節のケーキ、焼き菓子を楽しめます。
ランチの「フォカッチャサンド」は、お店で焼き上げた手作りフォカッチャに、熟成生ハム、自家製のセミドライトマト、ルッコラ、たっぷり削ったペコリーノチーズが挟まっています。生ハムは18か月熟成のものを使っており、ジューシーで奥深い味わい。羊の乳から作ったチーズは濃厚でありながらも食べやすく、しっかりとした味のセミドライトマト、香り高いルッコラと相性抜群です。どれも主役級の食材たちですが、自家製フォカッチャに”どっしり”かつ”ふんわり”と包まれることで、格別の美味しさが引き出されます。
付け合わせは日によって変わります。紫キャベツのピクルス、きのこのマリネ、ドレッシングもお店で作っています。既製品を使わないこだわりぬいた一皿です。
食後のドリンクはアイスの「ウィンナーコーヒー」をいただきました。ふわふわの生クリームと深入りのコーヒーは絶妙なバランスです。ストローがついてはいますが、グラスに直接口をつける飲み方がオススメ。見た目よりもあっさりとしている飲みごごちなので、甘いものと一緒にもいただけます。
ドリンクは他にも、お店で煮詰めたほろ苦いソースを使用したキャラメルラテ、生姜とスパイスの自家製のジンジャーエール、自家製コーラ、スパイスを潰して紅茶と煮出したチャイティーラテ、注文を受けてからお茶を立ててつくる抹茶ラテなど。ドリンクは甘さ控えめになっていますので、甘い方がお好きな方はオーダー時にお伝えいただければ甘くすることもできます。
おやつにはボリュームたっぷりの「シュークリーム」はいかがでしょうか。ザックザクのシュー生地にやみつきになります。濃厚でぎっしり詰まったカスタードクリームは、提供直前に注入しているそう。お土産にも嬉しいですね。
その時期ならではの季節のケーキも楽しむことができます。今まで作られたのは、春は「桜ロール」、秋は「栗と梨のロールケーキ」「かぼちゃのチーズケーキ」など。写真は冬のフジのりんごをふんだんに生かした「タルトタタン」。砂糖不使用で、りんご本来の甘さを楽しむことができます。季節ごとに変わっていくので「今日はどんなケーキがあるかな?」と覗いてみてください。
お料理以外にも、店内には嬉しい心遣いがあふれています。テーブルにはかわいらしいリボンであしらわれたカトラリー。おしぼりは、瑞々しく優雅な柑橘系のベルガモットの香り。同じく国立市にあるFSX株式会社のアロマのおしぼりを、おもてなしの気持ちを込めて置いています。
店内には絵本が置いてあり、お子様連れでも気兼ねなく過ごせます。「ゆっくり過ごしてほしい」という想いが隅々まで行き届いているお店です。
店長の久保田さんは二つ星のレストランでパティシエの経験を積み、ご自身でレシピを考えていらっしゃるそう。ひとつひとつが手作りで、こだわりぬいた一品となっています。
近所の高校生や大学生、お子様から90歳代の方まで幅広い層がいらっしゃっていて、口コミを中心に評判が広まりつつあります。
ゆったりとしたカフェで過ごすのはもちろん、テイクアウトもできるので、お土産にも。季節のケーキやドリンクの詳細は Instagram でぜひご覧ください。
お料理、ドリンク、ケーキ、焼き菓子。どれも手が込んでいて、何度でも足を運びたくなるお店です。季節ごとのお気に入りを探しに、地下への階段を降りてみてください。
- 店舗所在地
- 国立市中1-10-32 Cube Kunitachi B1階
- 営業時間
- 11:00〜17:00
- 休業日
- 月曜日、第1日曜日(休業日が変則的なため、Instagramをご確認ください)
- TEL
- 042-505-5613
- 店舗席数
- 定員24名(団体予約時は追加席あり)
- 禁煙・喫煙
- 禁煙
- ウェブサイト
- https://www.instagram.com/gris.cafe_kunitachi/